墓じまいのメリットについて

近年は、核家族化が進んでいることもあるため、先祖代々の家に住み続ける人は少なくなってきており、一つの墓に家族全員が納骨する習慣も減りつつあります。

そのため、墓を維持していくことが難しい家系の人は、墓じまいを検討することもひとつの方法です。


墓じまいのメリットは、田舎に先祖代々の墓を持ち続ける負担がなくなります。

そのため、彼岸などで墓参りする負担が減ります。
都会から田舎への移動時間などのコストだけでなく、金銭的なメリットもあります。寺に墓を建てた場合、墓石料金だけでなく、年間管理料と永代使用料が必要になります。
永代使用料は、最初の1回だけの支払いですが、年間管理料は、毎年1万円前後必要になります。


墓じまいすることで、この年間管理料が不要になります。

All Aboutについて詳しく説明しています。

墓じまいをした後は、現在住んでいるところへ遺骨を移したり、思い出の場所へと散骨したりなど、新しい供養の形を選ぶことが可能になります。
墓じまいを行う際の注意点としては、遺骨の移動には、市町村が発行する改葬許可証が必要となります。

勝手に墓を撤去してしまうと法律違反となり、許可申請を怠ることで、罰金もしくは拘留などの罰則が科せられます。先祖代々の墓を撤去することになるため、後々に他の親族とトラブルになる可能性があります。
トラブル回避のためには、撤去する前に予め話し合いを行い合意を得ておく必要があります。



そのため、計画初めから作業完了までは、1年から3年程度が目安となっています。